昭和29年09月21日 参議院 水産委員会

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無所属　千田正
そうすると、とにかく李ラインはまあ日本側としては勿論認めないのですけれども、あそこで操業するというと向う側はこれを抑える、拿捕する、而も拿捕して今日の新聞ですか、懲役1年とか10カ月とかいう一つの判決を下されて抑留されておる、これは非常に不幸な事態でありまして、これは何とか解決しなければならない、併し現実の問題としては食って行かなくちゃならないから日本の漁民としては当然あの漁場に進出する。