昭和39年12月09日 参議院 予算委員会

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民主社会党 田畑金光
李ライン撤廃の代償として漁業協力ということが取りざたされています。韓国は1億ドル以上要求し、日本政府は7000万ドル限度を提案しておると言われているが、その直相をひとつ農林大臣から明らかにしてもらいたいと思います。

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農林大臣 赤城宗徳
お尋ねの、李ライン撤廃の代償ではございませんが、漁業の協力を要望されて、その協力として、いまの民間ベースで1億4000万ぐらいの要求がありました。いまは1億1000万ぐらいと言っております。それが話の途中におきましては、7000万ドルぐらいの民間ベースはいいのではないかというような話し合いをしましたが、これはきまっておりません。そういう話の途中で会談はそのままになってしまいました。